やる気はある。
本も買った。
ノートも用意した。
教材も見た。
やることが大事なのも、頭ではわかっている。
なのに、なぜか動き出せない。
ノートを買った時点で、僕の中ではもう始まっていました。
表紙もいい。
紙質もいい。
ペンも用意した。
でも、肝心の1ページ目はずっと白いままでした。
「来週こそ本気を出す」
「今度こそちゃんと発信する」
「次の休みに商品案を考える」
そう決めるのに、気づけばまた何も進んでいない。
そして日曜の夜に、少しだけ自分を責める。
「また動けなかった」
「自分は意志が弱いのかもしれない」
「やっぱり向いていないのかもしれない」
でも今ならわかります。
動けなかった理由は、やる気が足りなかったからではありません。
次に何をすればいいかが、具体的になっていなかったからです。
今日は「やる気はあるのに動けない理由」について書きます。
動けないのは、意志が弱いからじゃない
動けないとき、多くの人は自分を責めます。
自分は意志が弱い。
継続力がない。
覚悟が足りない。
本気度が低い。
僕もそう思っていました。
でも、ここで自分を責めてもほとんど前に進みません。
なぜなら、原因を間違えていることが多いからです。
動けない原因は、やる気不足ではなく、行動の解像度不足です。
「ブログを書く」
「発信を頑張る」
「商品を作る」
「マーケティングを勉強する」
「売れる導線を作る」
こういう言葉は、一見ちゃんとした目標に見えます。
でも、実際にはまだ大きすぎます。
何の記事を書くのか。
誰に向けて書くのか。
最初の一文は何にするのか。
商品案をどこに書き出すのか。
今日の30分で何を終わらせるのか。
そこまで落ちていないと、人はなかなか動けません。
「やる気があるのに動けない」のではなく、
「動ける形まで小さくなっていない」のです。
完璧に準備してから、は永遠に来ない
僕がよくハマっていたのは、準備しすぎることでした。
もっと学んでから始めよう。
全体像が見えてから動こう。
完璧な計画ができてから発信しよう。
商品設計が固まってから出そう。
一見、まじめに見えます。
でも実際には、動けない自分への言い訳になっていました。
もちろん、何も考えずに動けばいいわけではありません。
でも、完璧な準備ができる日はほとんど来ません。
発信は、書いてみないとわからない。
商品案は、出してみないと反応が見えない。
読者の悩みは、向き合ってみないと深くならない。
自分の軸も、考えているだけでは固まらない。
頭の中で完成させようとするほど、動けなくなります。
準備は大事です。
でも、準備が長くなりすぎると、行動しない理由になります。
昔の僕は、「まだ足りない」と思い続けていました。
でも本当は、足りなかったのは知識ではありませんでした。
小さく出して、直していく経験でした。
ハードルを笑えるほど小さくする
動けないときに必要なのは、大きな決意ではありません。
最初の一歩を、小さくすることです。
「ブログを書く」では大きすぎます。
まずは、タイトルだけ書く。
見出しを一つだけ書く。
冒頭の一文だけ書く。
過去の自分の悩みを一つメモする。
「商品を作る」も大きすぎます。
まずは、誰を助けたいかを一人だけ書く。
その人の悩みを一つだけ書く。
自分が過去にくぐった悩みを一行にする。
仮の商品名をメモ帳に置いてみる。
「SNSを頑張る」も大きすぎます。
まずは、今日書くテーマだけ決める。
過去の自分に言いたい一言だけ書く。
投稿の冒頭だけ作る。
バカみたいに小さくていいです。
むしろ、笑えるほど小さい方がいい。
なぜなら、最初に必要なのは成果ではなく「動いた」という事実だからです。
一度動くと、次の一歩は少し軽くなります。
逆に、最初の一歩が大きすぎると、いつまでも始まりません。
動けないときほど、軸に戻る
それでも動けないときがあります。
そのときは、単にタスクが大きいだけではなく、目標そのものがぼんやりしている可能性があります。
何を売りたいのか。
誰に届けたいのか。
なぜそれをやるのか。
どんな人の、どんな悩みを助けたいのか。
ここが曖昧なままだと、行動は重くなります。
なぜなら、何をやればいいか以前に、どこへ向かっているのかが見えていないからです。
SNSを頑張る。
ブログを書く。
商品を作る。
教材を読む。
それぞれは大事です。
でも、自分の軸がないままやろうとすると、全部が重くなります。
「これは何のためにやっているんだろう」
「誰に向けて書けばいいんだろう」
「この商品は誰の役に立つんだろう」
そこが見えないまま行動しようとしても、手が止まります。
動けないときほど、一度ここに戻ってください。
「自分は誰に、何を届けたいのか」
この問いに戻るだけで、次の一手が見えやすくなります。
→ この「軸」の話は「はじめての方へ」にも書いています。
足りないのは気合いではなく、小さな一手
やる気はあるのに動けない。
その状態は、決して珍しくありません。
そして、それは必ずしも意志が弱いからではありません。
動けないときは、たいてい最初の一手が大きすぎます。
もしくは、向かう先がぼんやりしています。
だから、自分を責める前にやることがあります。
行動を小さくする。
今日やることを一つに絞る。
タイトルだけ書く。
一行だけ書く。
誰に届けたいのかを考える。
軸に戻る。
それだけで、止まっていたものが少し動き出します。
「もっとやる気を出さなきゃ」と思っていました。
でも本当に必要だったのは、気合いではありませんでした。
笑えるほど小さな一手。
そして、迷ったときに戻れる軸。
そこから始めればいいと思っています。
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