来てもいない批判に怯えて、発信を止めていた

「批判されたらどうしよう」

まだ何も言われていない。
まだ誰にも叩かれていない。
そもそも、発信すらしていない。

それなのに、頭の中ではもう批判されていました。

変なことを言っていると思われたらどうしよう。
間違っていると指摘されたらどうしよう。
知り合いに見られて、笑われたらどうしよう。

そんな不安が大きくなって、発信する前から手が止まる。

来てもいないアンチに怯えて、届けたい言葉まで止めていました。

今日は、批判やアンチが怖くて踏み出せないときの話を書きます。

目次

批判が怖いのは、自然なこと

まず、批判が怖いのは自然なことです。

気にしなくていい。
スルーすればいい。
アンチなんて無視すればいい。

そう言われても、怖いものは怖いです。

自分の考えを表に出す。
誰かに見られる場所に置く。
反応が返ってくる可能性がある。

それだけで、少し緊張します。

特に、まだ発信に慣れていない頃は、たった一つの否定的な言葉でも大きく感じます。

だから、怖がる自分を責めなくていいです。

問題は、怖いことそのものではありません。

怖さのせいで、届けたい人に向けた言葉まで止めてしまうことです。

全員に好かれる発信はできない

どんな発信をしても、全員に好かれることはありません。

丁寧に書いても、合わない人はいます。
静かに書いても、違う受け取り方をする人はいます。
誰かにとって役立つ言葉が、別の誰かには響かないこともあります。

これは避けられません。

でも、昔の僕は、できるだけ全員に嫌われないように書こうとしていました。

強く言いすぎない。
反論されそうなことは書かない。
誰にも引っかからないようにする。

そうすると、文章はどんどん薄くなります。

誰にも嫌われないかもしれない。

でも、誰にも深く届かない。

全員に好かれようとすると、届けたい一人にも届きにくくなります。

→ 広く書くと薄まる話は「たった一人」に向けて書くと、なぜ刺さるのか へ。

批判と、ただの悪口を分ける

もし否定的な言葉が来たら、全部を同じように受け取らなくていいです。

分けて考えます。

ひとつは、中身のある指摘です。

説明が分かりにくい。
根拠が足りない。
誤解を招く表現がある。
読者にとって不親切な部分がある。

こういう指摘なら、受け取る価値があります。

痛くても、記事を良くする材料になるからです。

もうひとつは、ただの悪口です。

人格を攻撃する。
見下す。
からかう。
こちらの意図を読む気がない。
ただ気分をぶつけている。

これは、真に受けなくていいです。

全部を改善材料にしようとすると、心がもちません。

受け取るものと、脇に置くものを分ける。

それだけでも、少し楽になります。

対象外の人の声に、軸を渡さない

批判に揺れるとき、僕は自分の基準を外に預けていました。

否定されたら、自分が間違っている気がする。
強く言われたら、書いたこと全部がダメに見える。
一人に嫌われたら、発信そのものをやめたくなる。

でも、すべての人を対象にしているわけではありません。

自分の発信には、届けたい相手がいるはずです。

昔の自分みたいな人。
同じところでつまずいている人。
まだ言葉にできない悩みを抱えている人。

その人に向けて書いているなら、対象外の人の声にすべてを渡さなくていい。

もちろん、耳を塞ぐという意味ではありません。

必要な指摘は受け取る。

でも、自分が誰に何を届けたいのかまで、毎回手放さない。

そこに軸が必要です。

→ 軸の入口は「はじめての方へ」へ。
→ 深く見直したい方は「『明鏡』レビュー」へ。

批判より、届けたい一人を見る

批判が怖いときほど、頭の中には「嫌ってくる誰か」がいます。

でも、本当は見たい相手が違います。

あなたの言葉を必要としている一人です。

まだ何を書けばいいか分からない人。
商品づくりで止まっている人。
お金を受け取ることに迷っている人。
自分だけ遅れているように感じている人。

その人に届くなら、発信する意味はあります。

批判が怖いのは、自然なことです。

でも、まだ来ていない批判のために、必要としている人への言葉まで止めなくていい。

全員に好かれる必要はありません。

対象外の声は、そっと脇に置く。

そして、自分は誰に、何を届けたいのか。

そこに戻って、静かに書けばいいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

明鏡ノートを運営しているRenです。

ノウハウを集めても動けない時期や、発信・商品づくりで遠回りした経験をもとに、誰に何を届けるかを見直すための記事を書いています。

コメント

コメントする

目次