コンテンツ販売を始めたい。
でも、何から手をつければいいかわからない。
昔の僕は、入口の前でずっと立ち止まっていました。
noteを作ればいいのか。
PDF教材を作ればいいのか。
動画講座にすればいいのか。
BrainやTipsに出せばいいのか。
SNSで先に集客すればいいのか。
販売ページを作ればいいのか。
調べれば調べるほど、やることが増えていく。
気づけば、やり方の動画ばかり見ていました。
コンテンツ販売の始め方。
初心者向けの商品設計。
売れるnoteの作り方。
SNSから売る方法。
学んでいる間は、少し前に進んでいる気がする。
でも、実際には一歩も進んでいませんでした。
今日は「コンテンツ販売は何から始めればいいのか」について書きます。
最初にやるのは、商品作りじゃない
コンテンツ販売と聞くと、多くの人は最初に商品を作ろうとします。
PDFを作る。
動画を撮る。
講座を設計する。
noteを書き始める。
販売ページを作る。
もちろん、最終的には商品が必要です。
でも、最初にやるべきことは商品作りではありません。
先に決めるべきなのは、
「誰の、どんな悩みを解決するのか」
です。
ここが決まっていないまま商品を作ると、誰にも刺さらないコンテンツになります。
内容は悪くない。
情報も入っている。
自分なりに頑張って作った。
でも、誰に向けているのかがぼんやりしている。
そういう商品は、売れにくいです。
なぜなら、読んだ人が「これは自分のための商品だ」と感じられないからです。
商品を作る前に、まず相手を決める。
どんな人に届けるのか。
その人は何に困っているのか。
なぜ、それを解決できずにいるのか。
自分は、その人をどんな状態に変えたいのか。
ここが商品の土台になります。
→ この手前は「何を売りたいかわからない人が最初に考えること」に書いています。
小さく、一行から始める
最初から立派な教材を作る必要はありません。
むしろ、最初から大きく作ろうとすると止まります。
完璧な教材にしなきゃ。
ちゃんとした章立てにしなきゃ。
ボリュームを出さなきゃ。
価格に見合う内容にしなきゃ。
そう考えるほど、手が動かなくなります。
最初にやることは、もっと小さくていいです。
一行で書いてください。
「誰の、どんな悩みを、どう変えるのか」
たとえば、このサイトならこうです。
「ノウハウを集めても不安が消えない人が、マーケティングの軸を取り戻せるようにする」
これがあるだけで、考える場所ができます。
どんな記事を書くのか。
どんな商品にするのか。
どんな順番で伝えるのか。
どんな言葉を使うのか。
すべてが、この一行に戻ってきます。
逆に、この一行がないまま商品を作ろうとすると、途中で迷います。
あれも入れたい。
これも必要そう。
他の人はもっとすごい教材を作っている。
この内容で売っていいのかわからない。
そうやって、どんどん重くなります。
商品は、いきなり完成形を作るものではありません。
まず一行を決める。
そこから、小さく形にしていく。
これで十分です。
→ 一行の作り方は「売る前に『一行』で決める」に書きました。
商品を作り込む前に、発信して反応を見る
一行ができたら、いきなり大きな教材を作り込まなくていいです。
まず発信してみてください。
その悩みに、人が反応するか。
「自分のことだ」と思ってもらえるか。
質問が来るか。
共感されるか。
保存されるか。
続きを読みたいと思われるか。
これを見る。
発信は、商品が当たるかどうかの予告編になります。
たとえば、いきなり30ページのPDFを作る前に、同じテーマで記事を書く。
noteを書く前に、SNSで短く発信してみる。
講座を作る前に、読者の悩みに答える投稿をしてみる。
そこで反応を見る。
反応があるなら、その悩みは商品になる可能性があります。
反応が薄いなら、言葉がズレているのかもしれない。
悩みの切り取り方がぼんやりしているのかもしれない。
相手がまだ見えていないのかもしれない。
商品を作り込んでから外すと、かなり苦しいです。
でも、発信で小さく試せば、早めにズレに気づけます。
コンテンツ販売は、頭の中で完璧に決めるものではありません。
出して、反応を見て、直す。
この順番が必要です。
SNSだけで終わらせず、受け皿を作る
発信して反応を見るなら、SNSは便利です。
出会ってもらえる。
反応が見える。
読者の悩みも拾いやすい。
小さく試すには向いています。
でも、SNSだけでコンテンツ販売を完結させようとすると苦しくなります。
投稿は流れていきます。
数日経つと見られにくくなります。
アルゴリズムにも左右されます。
過去の発信が資産として積み上がりにくいです。
だから、SNSは入口として使う。
その先に、戻ってこられる受け皿を持つ。
ブログ。
メール。
固定ページ。
教材ページ。
レビュー記事。
プロフィール。
こういう場所があると、発信が流れて終わりません。
SNSで出会った人が、もっと深く知りたいと思ったときに戻ってこられる。
悩みが強くなったときに、読み返せる。
あなたが何を届けている人なのかが伝わる。
その受け皿の中に、悩みを深く解決する商品を置く。
これがあるだけで、コンテンツ販売はかなり安定します。
→ SNS単体の限界は「SNSだけで売ろうとすると苦しくなる理由」に書きました。
全部の土台は、軸
コンテンツ販売でやることは、たくさんあります。
商品を作る。
発信する。
販売ページを書く。
導線を作る。
受け皿を用意する。
レビューを集める。
改善する。
でも、土台は同じです。
「自分は誰に、何を、なぜ届けたいのか」
ここが曖昧なままだと、全部がバラバラになります。
商品は作ったけど、誰向けかわからない。
発信はしているけど、売るものにつながらない。
SNSは頑張っているけど、受け皿がない。
教材を作ったけど、悩みの解決になっていない。
こうなると、苦しくなります。
逆に、軸が一本通ると、すべてがつながり始めます。
誰に届けるのかが決まる。
その人の悩みが見える。
商品で解決することが決まる。
発信するテーマが見える。
受け皿に何を書くべきかも見える。
コンテンツ販売は、商品作りから始めるものではありません。
軸から始めるものです。
→ その軸を整える一つの教材として『明鏡』レビューを書いています。
商品より先に、一行を決める
コンテンツ販売の始め方は、難しく見えます。
プラットフォームを選ぶ。
商品形式を決める。
価格を決める。
販売ページを作る。
SNSで告知する。
やることは確かにあります。
でも、最初にやるべきことはもっと手前です。
商品より先に、誰を助けるのか。
何を解決するのか。
どう変えるのか。
それを一行にすることです。
そこから発信する。
反応を見る。
小さく形にする。
受け皿を作る。
必要なら商品にする。
この順番でいい。
昔の僕は、いきなり完成した商品を作ろうとして止まっていました。
でも本当に必要だったのは、商品作りのテクニックではありませんでした。
誰に何を届けるのかを決めること。
その一行から始めること。
そこから、すべてが動き出します。
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